息子の通院と回想いろいろ

息子の身長の診察で、今年一発目の大学病院行って来ました。

うちの子はお腹にいる時から小さめの赤ちゃんだった上にせっかちだったらしく、わたしは妊娠32週で入院し、その後大学病院に緊急搬送。そして33週で緊急帝王切開、出生体重1300グラムで産まれました👶

当然そのままNICU行きとなり一ヶ月半入院しまして、先に退院していた私は毎日通ってました。夫とは「リアルコウノドリになっちゃったね」なんて話してたなぁ😅 

大変だったけど、病院のスタッフさん皆さんめちゃめちゃ良い方でお世話になりましたし、同じ時期に同じように通っていたママさんと今でも続くママ友になったり、良いことも沢山あったな。懐かしい😊

↓生後6日目。この小さい手!

小さく産まれたので心配はいろいろありました。実際息子は成長がゆっくりめで、ハイハイ期間は長く、言葉が出始めるのも遅めでした。

が、ハードルを越えるのに時間がかかる慎重派タイプだったらしく(これは今でもそんな感じです😅)ハイハイ期間が長かった分スタスタ歩けるようになるのは早かったし、喋り始めたらガンガンになって、アンタは口から産まれたのか状態に🤣

そして元気に幼稚園入園。でも身長はなかなか皆に追い付くことができないまま、細身で体重も軽く運動は超苦手…

先生はSGA低身長でしょうと仰り、治療を始めるタイミングは年長さんの時がベストです、と。年少さんくらいだと、小さいことでむしろ可愛い可愛い言われたりするので、本人としては、メリットみたいに感じてしまっているパターンが多いらしい。

確かに息子はそんな感じだったわ😅

でも年長さんくらいになると自分が周りよりかなり小さい事が少しずつ気になってくる。小学校に上がるとますます目立つので差が少しでも縮まっているのが望ましいと。大きなランドセルを背負うようになるしね。

実際、うちの子は年中さんの時、一学年上の年長のクソガキお子さんに小さいことをからかわれる事がありました…。「おまえ○○(←プレ保育クラス名)だろ!」ってね。シュンとしながらポツポツ話してくれた時には「ああ、ついに来たか…😔」と思いましたよね。

息子としても気持ちに変化が現れたのはその頃だったかも。

そして、年中~年長の間の春休みに検査入院。

検査入院の頃には既に567渦のため親の付き添いが出来ない時期で、息子一人で病院お泊まりは無理です、と相談したところ、日帰り入院を三回にしましょー!と提案してくださって、とても助かりました。病院によっては一泊入院しかダメなとこもあったみたいなので…

日帰りとはいえ、薬飲んだり注射したり血液検査があったり…薬が嫌で随分ゴネたらしいのですが何とか頑張りました。えらかった✨そして晴れて(?)年長さんの5月より正式にSGA低身長のホルモン治療を開始したのでした🙌

何しろ治療しなければ最終身長は155センチも行かないとの事で💦男の子でそれは困る~❗

夫の身長167センチを目標に毎晩寝る前の注射を頑張っています✨

最初は果たして出来るのか?心配でした。本人も納得の上で始めた治療だけど当時5才の子に注射は怖かったと思います。最初は泣いて泣いて大変だった💦でも、わりとすぐに生活の一部になりました。

今はまだ小さいので私がお尻にチクッとやってますが、中学生になっても続く治療なので、いずれは自分でやるようになるのでしょう。

治療を始めたころは身長98センチ。幼稚園の同級生の中でも際立って小さかったのですが、頑張りの甲斐あって、まだみんなよりは小柄なものの、目立つ程ではなくなってきました。

そして、そして…❗
ついに120センチ越えです✨✨やったー🙌(※ちなみに痩せてるので体重はまだ19キロ💦)


↑帰りに寄ったうどん屋にて。大きくなったなぁとしみじみ😊

運動面も苦手ではあるのですが、じわじわと少しずつ皆に近づいているようです。長距離走の順位が、年長(ダントツのビリでした)→一年生→二年生と上がってきていますし、全くダメだった縄跳びも30回くらいなら行けるようになってます。

医療の力、ありがてぇ~❗

小さく産まれ、3歳の頃には外科の手術もあり、今は身長。出生時から今に至るまでお世話になった(なっている)医療関係者の皆様には感謝感謝の我が家なのです✨